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茶色い真四角の皮のバッグに入っていました。直径10cmのかなり重い方位磁石です。下の方に専用の棒を取り付けて、方位を測ったそうです。土地の位置取りや面積計算に使われたようです。 |
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蔵の2階を掃除していて、捨てられそうになっていたアルミ製の水筒です。皮のベルトのところに黒田悦子と名前が書いてありました。おばの水筒のようです。
金属のキャップの上部に、方位磁石が付いていました。山登りの時にでも使ったのでしょうか? |
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これは「しとめ」と呼ばれるものだそうです。なんでも赤ちゃんを入れる籠だそうで、うちの父(黒田源)が赤ん坊の時に入っていたそうです。 |
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これは「みの」です。昔の雨具だそうです。うちのおじいさんが婿に来て、一年目の年、みの作りの名人の人に作ってもらったものだそうです。ですから、55年くらい前のものになります。これを背中にかけ、すげがさをかぶって、雨の日も農作業をしたそうです。
この「みの」は2重になっており、雨はほとんど体にしみてこなかったそうです。ちょうど首の部分が、きれいに編みこまれており、刺繍のような模様になっています。手作業でこれだけ精密なことができるんだなと感心させられました。 |
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