「ラ・フランス」の由来
食べ頃の「ラ・フランス」は、なめらかな舌ざわりと高貴な香りが特徴的な果物です。あまりのおいしさに「わが国を代表する果物である。」と称えられたことから「ラ・フランス」という名前がついたと言われています。しかし、病気に弱いため栽培が難しく、今現在、世界で生産されているのは日本だけとなってしまいました。そのうちの7割が山形県で栽培されています。 |
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上手に食べるためには?
「ラ・フランス」をおいしく食べるためには、上手に追熟させることが必要です。追熟とは時間をかけて硬い果実を軟らかくすることです。 |
どこで追熟したらいいの?
室温(18℃位)で、直射日光の当たらない、少し湿り気のあるお部屋に置いてください。もし、そのようなお部屋がなければ、「ラ・フランス」の上に湿った新聞紙を掛けてあげてください。 |
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食べ頃はどうやって見分けるの?
「ラ・フランス」の果実は食べ頃になっても果実の色があまり変わりません。そのため、指先で果実を押して軟らかさを確認してください。しっとりと軟らかく感じられたときが食べ頃です。また、果実の軸のところにシワがよってきたり、香りがしてきたら、食べ頃のサインです。
食べる前に冷蔵庫に移して少し冷やすと、よりおいしく食べられます。
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食べ頃を遅らせたいときは?
ご自宅に「ラ・フランス」が到着し次第すぐに冷蔵庫へ保管してください。冷蔵庫より食べたい数だけ出して追熟させてください。長く「ラ・フランス」の味を楽しめます。
ただし、「ラ・フランス」が軟らかくなってから冷蔵庫へ入れても、あまり日持ちがしませんので、ご注意ください。 |
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「ラ・フランス」の効能
「ラ・フランス」はタンパク質分解酵素を含むため、肉料理と一緒に食べると消化を助ける働きがあります。チーズや生ハムと組み合わせてオードブルにしてみるのも、一つの食べ方です。 |